倉敷シーサイドホテル研修棟耐震補強工事 内部鉄骨ブレス補強工事!
スタッフブログ
こんにちは、各種耐震補強工事もお任せください! 株式会社サンオリエントの青木です。
今回は前回ブログで予告していました建物内部の枠付き鉄骨ブレス補強工事の様子を紹介して行きたいと思います。
この鉄骨ブレス補強の工事ですが今回取り付ける箇所が内部ということで、まずは鉄骨材の取り入れ口となる開口部正面に組んだステージ足場に上げて慎重に取り込んで行きます。

開口部の寸法が1800角程度なので斜めにしたりしてギリギリ何とか入りました😅
▼中に取り込んだらローリング足場に吊り替え取付場所まで移動させていきます!

▼鉄骨を取付位置まで持ってきたら接合部を仮組みし建て入れ調整を行います!

▼位置が決まったら溶接して固定し、接合部の本締めを行います。

▼鉄骨ブレス取付完了です!

この鉄骨ブレスが入ったあとは、鉄骨と既存躯体の隙間(鉄筋が見えているところ)に無収縮モルタルを打ち込んでいきます!
▼型枠をする前に割裂防止のスパイラル筋というらせん状に巻かれた鉄筋を組んで行きます。

▼配筋が終わったら型枠を鉄骨に沿わせ、挟み込むように組んで行きます!

▼型枠組立後に発砲ウレタンを鉄骨・型枠・躯体の隙間に充填していきます。

コンクリートのように粗骨材が入っている材料であれば少々の隙間は骨材が引っかかって止まるのですが、今回打設する無収縮モルタルはほぼ液体と言っていいほどの流動性の高い材料なので、少しの隙間でもそこからどんどん漏れていきます😥
そのため隙間という隙間は全部ふさいでいきます!
▼無収縮モルタルの打設状況です

ミキサーでモルタルを練って型枠にあらかじめあけておいた打設開口にポンプのホースを差し込み打設していきます。打設中も漏れている箇所がないか点検しながら作業を進めていきます!
▼打設が完了し養生期間をおいて脱型したのがコチラです!

問題なくキレイに打ててますね😄
同様の工程で開口閉塞部の上部も無収縮モルタルを打設完了しました。
これで躯体工事も終わり仕上工事に移っていきます、次回からはそちらの様子も紹介していこうと思います!
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